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危険!?若者の借金原因とは?

若いときはクレジットカードやカードローンの使い方がよく分かっていなかったり、ギャンブルにハマったりすることで返済できないくらいに借金を大きくしてしまう可能性があります。首が回らなくなれば若いうちは親が代わりに返済してくれるかも知れませんが、周りにかける迷惑は多大です。

そのため、今回は警鐘を鳴らす意味もこめて、若者の借金原因についてまとめていきます。

借金に対する認識の甘さ

年金だけで生活が出来ないなどの理由から多重債務者の高齢化が進んでいる一方で、20代の若者の借金問題も多くなってきているようです。

やむを得ず借金をしてしまった場合もあるかも知れませんが、そのほとんどは借金に対する認識の甘さから、借金を繰り返してしまっているようです。

遊ぶ金欲しさやパチンコなどのギャンブルをするために、自分の口座から引き出すかのように、キャッシングやカードローンを繰り返し利用してしまったり、クレジットカードでスマホのゲームアプリに課金し過ぎたりすることが原因のようです。

多重債務者というと、なんとなく男性のイメージかも知れませんが、20代女性の多重債務者も多くいるようです。女性の場合には、見栄を張るために自分の身の丈にあったもの以上のブランド物のバックを購入したり、ホストクラブにハマったりすることで借金が膨れ上がっていきます。

若者は悪徳商法のターゲット

また、20代の若者は社会経験の少なさから、悪徳商法のターゲットにもなりやすい傾向にあります。勧誘されても上手く断ることができず、契約してしまい、数十万円のローンを組まされることもあります。

このような不当な契約に関しては一定期間内であれば、クーリングオフをして解約を解除することができます。しかし、大学生などの若者はクーリングオフの知識がないため、1~2年経過後に返済ができないと言って法律相談に行くことが多いようです。

東京都が2013年に都内に住む18歳から29歳までの男女3,000人を対象に調査した結果では、42%の人が何かしら悪徳商法に遭遇したことがあると回答しています。

実際に被害にあった人の被害金額は50万円までが85%を占めています。しかし、少ないながらも50万円を超えるものや、100万円を超える被害も出ていることには驚きです。悪徳商法の中でも特に被害が多いのは架空請求で、ついでマルチ商法となっています。

東京の若者は、4割強が悪質商法に遭遇!~若者の消費者被害に関する調査結果~

悪徳商法を行っている業者は、知識や経験が浅い若者を狙って言葉巧みに勧誘してきますので、注意が必要です。

奨学金も借金?

言うまでもありませんが、奨学金もれっきとした借金です。
近年、奨学金の返済が滞っている人に対しての訴訟が急増していることが問題となっているようです。

奨学金返還 訴訟が激増 支援機構、回収を強化|東京新聞

上の記事で書かれているように奨学金が返済できない人が増えてきているため、「奨学金は若者に借金を負わせるとんでもない制度だ」「奨学金は若者を食い物にしている」などと批判されています。

しかし、そもそも奨学金を借りた時点で返済の義務は分かっていたでしょうし、借金だという認識がなかったことが問題でしょう。それに日本学生支援機構だと金利は1%を切るような、かなり良心的な設定ですので食い物にしているとは考えられません。これでは儲かりませんので。

私もそうでしたが、就職活動が上手く行かなかったため就職浪人したりフリーターになったりして収入が低い場合でも、日本学生支援機構では返済を猶予してもらうことができます。猶予される期間は最長で10年間(※平成26年に5年から10年に延長)です。

就職などの問題であれば、10年間あったらさすがに奨学金を返済できるような経済状態にするのも可能でしょう。ただし、病気や災害などが理由の場合は猶予期間に制限はありません。

奨学金の返済を3ヶ月以上滞納した場合は全国銀行個人信用情報センターのブラックリストに載ってしまうため、銀行系の車や住宅のローンを組むことが出来なくなる可能性がありますので、十分に注意してください。

奨学金の猶予などの詳細は日本学生支援機構のホームページで確認してください。
返還期限の猶予|日本学生支援機構

携帯料金の滞納でブラックリスト?

最近の携帯電話はスマホが主流となり、機種の値段もどんどん高くなっています。最新のiPhoneだと9万円~10万円もするため、一括での購入はかなり難しいでしょう。

そのため、各キャリアでは機種代を24分割して携帯料金と一緒に支払うプラン提供しており、これにすると機種代が割り引かれるため、iPhoneなどを購入する場合はこのプランで契約するのが一般です。

このプランの場合でも、機種代を24分割してローンを組んでいることと同じで、ちゃんと審査もあります。しかし、ローン、つまり借金をしているという認識が薄い人がかなり多いようです。

そのため、携帯料金の滞納が続いたり、何度も支払いが遅れたりすると、何日間かだけ携帯が止まるだけだと思ったら大間違いです。借金の返済が滞ったり、遅れたときと同じようにブラックリストに載ることになってしまいます。

1度ブラックリストに載ってしまうと、最悪の場合、5~7年間も新規でクレジットカードが作れなくなってしまいます。機種変更してから2年後に新たに分割で機種変更をしようとしても、もちろんできません。

近年はこのパターンでブラックリストに載ってしまう20代の若者が増えており、いざクレジットカードを作ろうとした時に審査に落ちまくるが、心当たりがないということが起こっているようです。

スマホの分割も借金であることをしっかりと認識して、決して料金を滞納しないようにしましょう。滞納してしまうと、大きな代償を支払うことになります。

インターネットでクリック1つでカード決済が可能な昨今。便利な反面、返済できないほど借金をしてしまう可能性も高くなっています。大学ではもちろんですが、小学校や中学校でもお金の使い方や借金するとどうなるかなどの教育がより重要になってきているでしょう。

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